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素材。
特に「木」。
これは僕個人として大好きで
意外と大きな位置を占める大事な部分。。

20年を越える年月を大工としてこの「木」に接してきたからか
最初につくったサーフボードが木製だったからか

とにかくこの「木」という素材は
古代ポリネシアンが波に乗り始めたころから
そのずっとずっと昔から
ひとのそばにあって、常にあたたかい存在であり
そして自分自身にとっても特別なものなのです。

フォームボードを削って十数年経った今でも
ソリッドなバルサボードやさらにはレッドウッドや
パインでつくられたサーフィン初期のオロボードに近づき
行き着きたいという気持ちは変わらない。。

当たり前の話だが木といってもとんでもない種類がある。
一般にサーフボードに向く素材はバルサ、最近はアライアなどによく用いられる桐など軽量でやわらかいものが挙げられるが、これじゃなきゃダメだという決まりがあるわけでもなく自由に選んでいいのだ。
もちろん加工技術や道具、重さによる扱いにくさなどは自身の責任の範囲だが。。
 
家具とその素材を熟知する職人とのセッションはとても参考になる。

今回その「木」という素材を活かし操る家具職人サーファーAさんのラボを訪ねた。

なつかしい香りとともに目に入ってくる木、木、木。
そして職人に欠かせないスペシャルな道具たち。。

ひとしきり木トークをしていると
おもしろいものを出してきてくれた。
サーフボード素材業界でアンダーグラウンドなブームのバンブー素材、「竹」である。
竹はその強度と水に強いことに加え、「しなり」が注目されている。
この強度を利用してガラスクロスに代わるエコラミネート素材として
サーフボードに取り入れているメーカーもあるくらい。

僕個人の着眼はフィンに使用すること。
すでにバンブーフィンなるものをつくっているメーカーもあり、
今までにない素材で見た目も画期的かつその「しなり」を活かしていて
とても興味深い。
普通のものにちょっと飽きたマニアックな、またはエコを心がける
サーファーなら使ってみたいと思うだろう。

Aさんがその竹材をフィンに使用しやすい厚さに削ってくれた。
どんなものになるかとても楽しみ!
クアッドフィッシュにグラスオンしてみようかな…とか想像がよぎる。
他にもウォールナットやアガチス、ナラなどいろんな木っ端をいただきました。
これらもウッドのテール&ノーズブロックになる予定。。
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いただいた木材で...
Aさんのラボにていっぱい木の話をし、Aさんの竹材での
サーフボード構想なんかもお聞き出来た。

家具と木一筋でずっとやってきた職人のソウルは、
モノは違えど同じ作り手としてサーフボードビルダーのソウルと同じ消えない灯をハートに持っていると感じました。

その灯が異業種ジャムセッションによって
どんどん大きく広がっていく気がしてなりません。。。


今回訪ねたAさんが展開する家具やさん&ラボ "graf"。 (Click!)
木の素材感をたっぷり楽しめる素敵な家具や雑貨。
そしてまたまた素敵なカフェスペース。
気持ちやすらぐ素晴らしいこの空間に足を運べばきっと
そのソウルが見えてきますよ。。。
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山々がだんだん色付いてきましたね。

この季節、やっぱり日本海!ということで
行ってきました、有名な砂の丘のあるあの場所!

出発の前日はやや荒れ模様だった日本海ですが
そこは狙ってちょうど風が落ち着く翌日、翌々日に焦点を合わせる。。

眠い目をこすりつつなんとか夜中のうちに到着、そのまま仮眠。
朝一チェックではまだ肩頭くらいありイマイチ落ち着いていない様子。。
ゆっくりめに朝食をとりウェットに着替えて海へ。
そのころには面も整いきれいなスジうねりに!

ゆったりメロウなこのポイントはロングボードにもってこいの波質。。
まったりタメたテイクオフからフェード気味にターン、そのままノーズをつかむ。
そしてフックを抜けたら大きいラインでカットバック。
こんな感じで入ってるとけっこういい波がつづき、なかなか上がれない状態(笑)
人も少ないしこんなタイミングはそう無いよね。。
気づいたらそのまま結局7時間ずっと入ってました~

さらに翌日も一旦ヒザくらいまで下がったものの入ってると
またちょっと盛り返し、腰くらいに。
さすがに昼くらいに上がりましたが、かなり満タン楽しませていただきました。
まさにファンウェーブ満喫@日本海。

いつもこの土地であたたかく迎えて下さるみなさん、ありがとうございます!
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