ここ数年、じわじわ来ていたクラシックムーブメント。

ついにその代表格”Pig”に光が向けられる時代到来か!

泣く子も黙るレジェンド、デイル・ベルジー発起のこのPig。
当時のほとんどのサーフボードがこの形をとっていた。
それほどの大きな影響を与えたいわば”改革”なのだ。
(詳しいところはBlue.に特集されているのでご覧あれ)
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サーフボードの歴史の一旦を担ったこの特筆すべきアウトラインは
今この現代においても多くの人の目を引き、魅了する。。

そんな私も実は
サーフィンを始め、ロングボードの存在、魅力に惹かれたときから
この"Pig"がもっとも気になっていた。
そして初めて乗ったロングボードは
偶然だがあのPigなアウトラインを持つ国産ヴィンテージボード"MALIBU"だった!
今を思うと必然だったのか。。

歴史を掘り下げるほどにそのアウトラインに惹かれていく。。
そして知り得た先人達のたくさんの知恵知識、試行錯誤の歴史を具現すべく、
バルサに近い素材でウッドのロングボードをつくってみた。
製作中は夢中でご飯も忘れるほど。。
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が、ふと思う。
50's,60'sの先人達はこういう試行錯誤をくりかえしつつ
いろんな発見をしていったのだろうなと。
そういう感覚がとても楽しく、タイムスリップしたような気分。。
まるで当時のレジェンド達と一緒にああだこうだ言いながらつくっているよう。。
きっとここはこんなふうにしたんだろうな、
このカーブはとてもよく考えられているな、
なんて思いながら。
言い過ぎかもしれないが、ときどき産まれる時代を間違ったのかもしれないなと思う。
いや、むしろあの時代に生まれていたかった。
物がそんなにたくさん無く、専用の材料や道具も無い時代、
だからこそのあの自由な発想力とチャレンジ心がクラフツマンを駆り立て、
結果後世に残る素晴らしいものを生み出させたのだ。

その同じ気持ちで駆り立てられてつくったマイファーストビルドボード。
約二年ほど実際にその自家製ウッドPigに乗り、
以降自分の中ではなおさらのことこのPigが特別な存在になっていったのでした。
もう15年も前のことか。。(いや、たったの15年かも)

私のつくる"THE Pig 60's"はそんな流れ、思いが込められています。
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いま再びこの"Pig"のムーブメントが来ていて、
この先しばらく続いたり盛り上がったりの"Pig祭り"になるのかな。
来たなー!といううれしさと、
一時のブームは過ぎ去っていくかもしれないなという思いと
両方あるけれど、
自分の中にある最初から持っていたPigボードへの想いは
変わることはない、です。

これからも気を込めて一本一本丁寧に、
そして気持ちの中では先人達と一緒に、
夢中になれるものをつくっていきます。。


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Very Thanks !! for Everybody & Legends ...